今回の旅の目的の一つであるオーストリアのザルツブルクに着いた。モーツァルトの生誕の地で、音楽の街と知られ、1年を通じて華やかな音楽祭が数多く開催されている。
特にこの夏の時期に開催されている「ザルツブルク音楽祭」は、世界中から音楽ファン訪れ、街が音楽一色となっている。
街自体は、人口14万人の小さな街である。旧市街地は、モーツァルト広場を拠点に、ザルツブルク大聖堂など美しい建築物が立ち並ぶ世界遺産の街である。
バロック式の噴水が美しいレジデンツ広場には、モーツァルトの楽曲が流れ、大きな大画面にはオペラが放映されている。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの生家は、道幅3メートルほどの石畳が400メートルほど続く旧市街地北側の賑やかなゲトライデガッセにある。
建物の中には、子供の頃に使っていた楽器や自筆の楽譜などが展示されている。3歳からピアノを始めたモーツァルトの最初の作曲『アンダンテ ハ長調 K.1a』は、何と5歳の時だ。まさに神童と言われる所以である。
神童と言えば、モーツァルトのアマデウスとは、モーツァルトの洗礼名。ギリシャ語の「神に愛された人」というのをラテン語にしたとされている。
私の好きな「アイネ・クライネ・ナハトムジ ーク」は、ザルツブルクをイメージさせるピッタリの曲である。
午後、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台となった世界で最も美しい湖上の町ザルツカンマーグートに行く。
ザルツカンマーグートは、標高800メートルの高地で、周囲は2,000メートル級のアルプスの山々が連なっている。
一帯はいくつもの湖があり、中でも世界で一番美しい湖畔の町と言われるハルシュタットは、何時間でも眺めていたいほどの美しい景観だ。
私たちが宿泊するハルシュタットの宿は、この辺で最も大きいホテルだ。と言っても、ここにあるホテルはここ一軒しかないから、大きいも小さいもない。
日本人は、ハルシュタットに訪れることがあっても、泊まることは少ないようである。それに最近の傾向としては、日本人観光客は、減少傾向で、それに反して韓国人観光客は増加する一方である。
アジア系の人を見ると、7割は韓国人、2割は台湾人か中国人、日本人は1割未満であろう。
観光好きの日本人はどこへ行ってしまったのだろうか。
ガイドさんに尋ねると、日本人の減少傾向よりも、それを上回る韓国人の増加傾向が目立つから、余計に日本人が少なく感じるそうである。
日本の人口の1/3程度しかいない韓国人なのに、韓国人の世界に対する意識は、観光においても世界トップクラスではないだろうか。
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投稿者 :堀田信弘: 2008年8月27日 06:23
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