収入を得るには、支出を先にしなければならない。
従業員であれば、労働という労力を先に支出する。その対価が収入である。
経営であれば、投資を先にするから、収益が後に来る、これが当然の考えである。
先に出して、後から得る。
これは、私の基本的な考え方であり、生き方である。
例えば、人間関係。私は、求めるよりも、与えるほうが先だと考える。私は、このことを貸しを作ると言っている。借りは作るなということである。
貸しを作ると言うと、如何にも嫌らしく聞こえるは、私が言いたいのは、先に出して、後から得るである。
それは、従業員に対しても同じである。
結果を出したものに、チャンスを与えるのではなく、私は、チャンスを先に与え、結果を期待する。
では、誰を先にチャンスを与えるか、これが難しい。まだ出していない結果に期待して、チャンスを与える訳だから、まさに、これは投資と同じである。
投資である以上、失敗することもある。でも、それは、期待に反して結果を出さなかったものだけの責任ではなく、期待して投資を自ら判断した私自身の責任である。私自身の見る目の問題である。
私のこの考えは、これまでもこのブログで何度も書いて来た。
例えば、『信じるが先か信じられるが先か』という記事の中で、私は、信じることが先だと言っている。
人を信じなければ、信じられない。これは、私の生き方である。
信じる者は救われると言うが、"信じる者"を、信と者を足して漢字一文字で表すと、儲けという字になる。私の論に従えば、信じる者は、儲け者と言える。
これならやれると自分自身で判断し、自分の予想を信じて投資を行い、成功すれば儲かるという訳である。失敗したのは、自分に迷いがあったのか、あるいは自分の考え方戦術を自らが心底から信じることができなかったからであろう。
自分を信じられなければ、他人を信じられるはずもない。自分の予想を信じられなければ、投資を行うなどというリスクを負うことなどできない。
投資をするためには、お金が必要だ。自分で貯めたお金を出すか、あるいは投資家という他人に出してもらうか、あるいは借金をするか。先に出すお金が必要なのだ。お金を作るためにはお金が必要なのである。
先に出して、後から得る。
これは、経営者にはとても重要なことだ。人の上に立って、組織を路頭に迷わすことはできないが、自らはリスクを取る覚悟が無くては、人は付いてこない。
私は、一生涯、先に出して、後から得る生き方をしたい。人を信じて、信じられるようになりたい。自分の考えを信じて、思い切った投資をして儲けたい。
後だしジャンケンのような生き方は、したくない。
先に出して、後から得る。それを信じる者は、必ず儲け者になる。私は、そう信じている。
たとえ、それで失敗しても、それが私の生き方だ。その程度の人間だというだけだ。それで良い。
最後まで読んで頂き、感謝申し上げます。
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投稿者 :堀田信弘: 2008年7月16日 05:56
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