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リーダーについて  「活・喝・勝」


拳銃を持った優しさと厳しさ

私は、このブログで何度も言っているが、経営者は指導者でありリーダーである。これは、このブログのテーマであり、私の信念でもある。

社員を指導できない人は、経営者ではない。人間的な魅力があって、その人の話に耳を傾けてもらえるような人でなくては、リーダーではない。

社長というポジションは、誰にでもなれる。社員を指導できない人でも、人間的な魅力がない人でも、会社を作れば社長だ。

そのような経営者としての資質を持たないダメ社長でも、社長は社長である。社長になった瞬間に、その人は強大な権力を持つ。

金と人を操ることができる権力である。

どんな能力がない社長でも権力を持つ。そのような社長が振る権力に当たると、そこで働く従業員は堪ったもんじゃない。奴隷の如く扱われ、金で頬たたき、厳しさだけを要求して、それになびかなければ後は切るのみである。

どんな能力がない社長でも権力を持つ。だからこそ、その権力は威圧的で怖いものである。例えれば、本来持つことができない拳銃を、社長になった瞬間から持つようになり、常に腰につけて振りかざしているようなものである。

そんな人の下で、進んで働きたいと思うか。

私は死んでも嫌だ。

そんな能力がない社長に拳銃で撃たれるくらいなら、私のほうも撃たれる覚悟で撃ち返すことを考えるだろう。つまり、拳銃という権力を振りかざせば、その人には悪意が生まれるのは当然のことなのである。

相手は、心を持った人間である。権力がない弱い立場の人間だ。

優しさという心を持たない冷徹な権力者は、冷たさと厳しさと、恐ろしさが兼ね備えた強い立場の人間だ。

社員を指導できない人は、経営者ではない。人間的な魅力があって、その人の話に耳を傾けてもらえるような人でなくては、リーダーではない。

謙虚さという大きさの中に、積極さがあるのと同じで、真のリーダーというは、優しさという大きさの中に厳しさがあるのだと思う。

謙虚さのない積極性は、傲慢にしか映らない。積極さを高めるのは、それを包み込むようにした謙虚さを大きくしなければならない。

同じく、従業員に厳しい指導をするには、それを包みこむようにした優しさを大きくしなければならない。

どんな社長でも、社内の最高権力者である。

その社長が、権力を振りかざさなくても、その社長がそこまで言うならついてくるという人材を育てるのが経営者ではないだろうか。

社長というその人が、社長という立場を降りた瞬間、ただの人になる。権力を失った社長のことを誰が助けてくれるものか。

助けてくれた人しか、助けてくれない。

私は、社内では最も冷徹で、傲慢で、残虐な心を持った冷たい心の持ち主かもしれない。しかし、私は、そのことを十分に自分に言い聞かせている。

そして、厳しさを求める以上に、優しさをどう提供するか考えるようにしている。

従業員満足度、これをなくして、これからの経営は上手く行かない。従業員を顧客と同様に大切にしなければ、顧客満足度など提供できるはずがないんだ。

最後まで読んで頂き、感謝申し上げます。

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投稿者 :堀田信弘: 2008年6月27日 06:24




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