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世の中について  「活・喝・勝」


日本の匿名志向

私は、インターネットの匿名性について、今更に議論するつもりはない。このブログは、私の考えるリーダー像について、私が勝手に書いている。誰に何を言われようと、私には一切関係ない。

ただ、この匿名が当たり前の日本は、世界の常識ではないことは知っておく必要があるだろう。

日本は、世界的にも匿名志向の強い国である。なぜ、そのような国になったのか、私は知りたい。

少し古いデータになるが、2年前にインターネットコムが調整した結果によると、ブログで実名を公表している人は全体の6%しかいないそうである。私は、このわずか6%の一人である。

しかし、英語でブログを書いている人の55%が実名、20%がニックネームを使用しているそうだ。このような調査結果は、中国でも同様で、実名の割合が高い。

唯一、日本に少しだけ近かったのが、韓国であった、が過去のことである。韓国では、女性タレントの自殺を招いたとされるWebサイト上の誹謗中傷が、匿名性に対する問題意識を喚起した。そのため昨年「制限的インターネット本人確認制」法が成立し、ポータルサイトへのユーザ登録は、住民登録番号を利用した本人確認制が適用されるようになった。

だからと言って、私は、実名推進者ではない。かと言って、匿名推進者でもない。匿名の良し悪しもあることも承知の上である。

だから、インターネットの匿名性について、今更に議論するつもりはない。

しかし、匿名が現実の社会にもたらす影響、文化、風土、社会性については、一考する必要があろう。

韓国がそうであったように、日本でも学校の裏サイトと呼ばれるネットいじめによる中学生の自殺が増えている。私の娘が通う中学校でも先月起こった。

私のこのブログに寄せられる迷惑コメント/トラックバックは、毎日数千にもなる。メールは、千通以上だ。自動的にスパムコメントを排除するプラグインを導入しているが、数時間毎にチェックして手動でも排除している。

毎日毎日目にする”死ね”という文字。”殺されろ”や”バカ”という文字が、こうしてブログを書いている間にも次々と入る。

私は先日、社内朝礼ブログで、「事実無根に反省」という記事を書いた。

その中で、2007年7月に2チャンネルに書かれた『金融筋では堀田○弘氏のドリームクラスターはブラック認知されてます。氏の交遊関係は闇社会との繋がりは太く大きいです。Zinqという人材斡旋会社も氏の経営で、クスリの売買場となっています。氏の名を出せば誰でもいける。金はあるので攻めどこ』という内容を社内に公表した。

私は、その朝礼の中で、『書かれた事実無根の内容について、自ら反省しようと考えることにしました。恐らく、そこに書いた人は、私と接した際に、とても不愉快な想いをしたのでしょう。そして、その人は、私のことを不愉快な想いにさせようと考えたに違いありません。そう考えると、そのような状況を作ったのは、私の考えのどこか、私の態度の何かがそうさせたに違いありません。』と書いた。

私は、事実無根であっても、匿名の人が私に文句を言いたかったのだと、人との接し方に注意しようと反省した。私は、こうして自分に言い聞かせた。

しかし、娘の友人が、私のブログを読んだということを聞かされた。二つの問題が起こった。

娘が、ネット上に氾濫する私への誹謗中傷の記事を読んで何を想い、何を感じるか。当事者である私と同じように、事実無根だからと言って放っておけるだろうか。父親への”死ね”という文字を見た時に何を考えるだろうか。私の実名ブログが、娘を巻き込む。

そして、もうひとつは、娘の友人の誰かが、その父親の誹謗中傷の記事を読んで何を想い、何を感じるか。娘と、その記事を読んだ友人との関係によって、学校の裏サイトに何が起こるのか。私の実名ブログが、娘を巻き込む。

こうして、日本では、実名での利点は薄れ、匿名の良しが悪しを上回ることで、誰もが実名を恐れるようになるのか。

日本は、世界的にも匿名志向の強い国である。なぜ、そのような国になったのか、私は知りたい。

日本は、世界でも珍しい引きこもりの人が多い国である。なぜ、そのような国になったのか、私は知りたい。

私は、インターネットの匿名性について、今更に議論するつもりはない。このブログは、私の考えるリーダー像について、私が勝手に書いている。誰に何を言われようと、私には一切関係ない。

私は、なぜこのブログを書き続けるか。

私の考えるリーダー像について知ってほしいからだ。そして、それを理解してほしい人は、ネット上の全ての人ではない。あらゆる人に理解など全く求めていない。求めているのは、私の周囲にいる役員、社員たち私の仲間と、これから私の仲間になってくれる人だけ。彼らに私を理解してもらうために、私は書いている。

だから、匿名も実名も私には関係ない。

最後まで読んで頂き、感謝申し上げます。

感謝。 毎朝6時に社内朝礼ブログをこちらで公開しています。こちらもご覧頂けたら幸いです。

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※このブログは日本最大級の社長動画サイト賢者.TVのランキングで堂々第一位となりました。

投稿者 :堀田信弘: 2008年4月28日 06:15




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