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ビジネスについて  「活・喝・勝」


ハブ型企業を目指す

世界中で地下鉄が走っている都市は、112都市あるそうだ。そのうちアジアは29都市あり、その約1/3が日本の10都市で、アメリカに次いで世界第2位である。

日本の地下鉄36路線のうち、1/3の12路線が東京にあり、今年6月13番目の地下鉄副都心線が開通する予定である。

日本の地下鉄、特に東京の地下鉄は、他の鉄道会社と相互直通運転を行っていることが多いのが大きな特徴である。これによって、郊外からの乗客の利便性が高くなり、乗り継ぎもスムーズなため、あらゆる方面への移動を容易にした。

さらに、2007年3月からは、JRと私鉄、地下鉄、バスが一枚の非接触型ICカード一枚で、相互に乗り降りが可能となり、世界でもトップクラスの鉄道網が出来上がった。

この相互乗り入れという考えは、簡単に言えば、日本人ならではの共存共栄という発想のもとで生まれたのであろう。

しかし、今や、この共存共栄という考え方は、単なる護送船団方式ではなく、戦術l、戦略として用いられるようになった。特に、国際社会においては、どの国と、あるいはどの都市とパートナーを組むかによって、生き残りの明暗が別れる。

先月訪れたタイ・バンコクのスワンナプーム国際空港は、旅客ターミナルビルの総床面積で世界一の広さを誇り、敷地面積でも成田空港の3倍以上ある。二年前にできたこの空港は、タイの国家プロジェクトとして建設され、一時間に最大76便以上も離着することができる巨大空港である。

将来的には、滑走路の数、ターミナルの広さを現在の二倍にし、年間1億人以上の利用を見込んでいる。

タイは、世界第一の失業率の低い国である。中でもバンコクは、観光資源が豊富で、世界中の外国人が集まる世界有数の観光都市である。その資源を最大限に活かすために、この空港を世界を代表するハブ空港にしたのである。

タイ政府は、世界各国のあらゆる都市呼びかけ、スワンナプーム国際空港への乗り入れと、経由するよう働きかけている。

私が提唱したドリームクラスターの”業務提携企業数ナンバー1宣言”の原点は、ここにある。

イージョブゴーという国内最大のIT企業会員数を誇るコミュニティーを最大限に活用することである。そして、その会員の満足度を高めるためには、グループ企業による単独事業のみではなく、同業他社も含めた異業種、業態を問わない様々な企業を連携して、会員にサービスを提供することである。

このことこそが、多種多様化する会員のニーズに応え、会員とドリームクラスターだけでなく、提携企業の3社が共に繁栄できるwin-win-winの関係が築けるものと確信している。

私は、ドリームクラスターをハブ型企業と位置づけられるようにして、豊富なメニューを用意できるようにしたい。

孔子は、「百戦百勝は善の善なるものに非ず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」と言った。本当に強いものは、戦って勝つのではなく、戦わずして勝つことである。

ドリームクラスターが目指すアライアンスター戦略は、例え同業他社であっても、競争して競合するよりも、一緒に競業できるようにアライアンスを結ぶことである。大小を問わず、できるだけ多くの企業と手を組むことで、我々の弱みを補ってもらい、同時に我々の持っている強みを存分に活用してもらう。

地下鉄が相互乗り入れするような共存共栄と、国際的な地位を確立するためのハブ空港型の考えをミックスさせ、戦わずして勝つための方策を模索し続けたい。

これが、ドリームクラスター・グループの唯一の生きる道だ。

だから、このアライアンス戦略は、グループ全体で推進していきたい。是非、わがグループとの協業を検討して頂けるところがあったら、手をあげて頂きたい。

最後まで読んで頂き、感謝申し上げます。

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投稿者 :堀田信弘: 2008年3月10日 06:28




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