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求める人材  「活・喝・勝」


言い訳は絶対認めない

以前、私の娘が、言い訳をしたことがあった。私は、迷わず右頬を殴った。娘は、歯を食いしばって泣かないようにしている。頑固な娘だ。そして、私は小学3年生の娘に「終わるまで、寝ないでやれ」と徹夜を命じた。

眠い目をこすりながら、夜中の2時頃終わった。やれば出来るのにやる気が無かっただけだったのだ。

愛する娘のためなら、私は、どんなに可愛い女の子であっても殴る。それ位、私は言い訳を許さない。

しかし、会社の中では、どんなに愛する社員でも殴ることはできないとするなら、言い訳する人には去ってもらう以外にない。

ホーチミンにある子会社ライジングマスター(株)では、毎朝朝礼を行っている。朝礼は、8時00分よりスタートする。

今月より、「おはようございます」と朝礼がスタートしてから1分でも遅刻したら、30分の遅刻とすることにした。

それは何度言っても遅刻が減らないからだ。遅刻してきた人は決まって「雨が降ってきたから」「渋滞していたから」と言い訳を言う。私は、遅刻をするなということよりも、言い訳をするなと言いたい。

私が、社員の発言で最も嫌いなことは言い訳することだ。出来ない理由を並べ、自己保身しようとする言い訳は絶対に認められない。だから、私が、いくつかある中で、唯一のたったひとつだけ社員に求めるものあげるとすれば、出来ない理由、言い訳をしないことだ。

ライジングマスターの朝礼は、経営理念と行動指針を唱和するところから始まる。

「私たちは人から信頼されるように行動します」

と言う。

信頼されるということは、信じられ、頼られること。言い訳する人のことを信じられ、時間を守れない人のことを頼れるか、毎日唱和しても、心より行動しようと考えていないのかも知れない。

私は、言い訳が嫌いだ。だから、そういう人のことを信頼することはできない。

言い訳する人、それは自分に甘い人だ。何とか成し遂げようという意気込みがないから、期間内で終わらなかった時に言い訳を考える。徹夜続きでも何とかやろうという人は、言い訳はしない。例え期限に終わらなかったとしても、そのような人は、途中までの成果を見れば真剣に取り組んだということが一目瞭然である。

言い訳しない人は、まず自分の不甲斐なさを認め、謝る。そして「もう一度時間を下さい」と再挑戦する意思を素直に表現する。ところが、言い訳する人は、最初に言い訳をする。謝る前に出来なかった理由を言って、理解を求める。

親に殴られた経験がない人が減っているせいだろうか、どうも言い訳をする人が増えているような気がする。言い訳を言って許してくれる環境で育ったせいだろうか、どうも徹夜もできない自分に甘い人が多い気がする。

私からすれば、言い訳する人、イコール信頼される行動ができない人が多いということである。

だから、ライジングマスターでは、毎朝「私たちは人から信頼されるように行動します」と朝礼をしている。

日本のグループ子会社はどうか。

先週一週間で遅刻した人は、私が見かけだけで数名いる。私には、彼らを注意している上司も、上司に遅刻のお詫びをしている部下も見受けられなかった。

私は、1分でも遅刻したら、30分の遅刻にするということは、単に厳しい罰則を与えたいのではない。仕事開始は、就業時間からであって、就業開始時間に間にあえば良いのではないのだ。

就業開始時間前に来て、仕事の準備をしたり、人によっては一服することもあろう。就業開始時間に例え1分前に来て、遅刻でなかったとしても、到着してから一服していたら、就業開始時間には、仕事に取り掛かかれない。

つまり、遅刻するなということより、仕事に対する姿勢の問題なのだ。

できることならフレックスタイムにして、自由に勤務時間を選択できるようにしたいとも考えている。しかし、決められたことを守れない、言い訳するような、当たり前のことが当たり前にできないようであれば、真面目にやっているほうが馬鹿を見る。

言い訳を認めるということは、真面目にやっている人に対する冒とくだ。

私は、どんなに能力がある言い訳する人より、たとえ能力が劣ったとしても、徹夜をしながら真面目にやる言い訳のしない人を信頼する。

信頼とは、そんなもんだと思う。

だから、私が社内で信頼されるには、真面目にやっている人を信頼し、言い訳する人を排除することだと考えている。

言い訳は絶対認めない。

最後まで読んで頂き、感謝申し上げます。

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投稿者 :堀田信弘: 2007年10月21日 09:31




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