先日、ドクター中松(中松義郎博士)さんの78歳の誕生パーティーに行ってきた。約60名程の招待客がいた。博士専用のハウスバンドの生演奏が流れ、セレブのような女性たちに囲まれた中松さんは、とても華やいで見えた。
私はこの日まで、中村さんのことについて、フロッピーディスクを発明したこと、東京都知事に立候補したこと、ピョンピョンフライングシューズを作ったこと程度しか知らなかった。自宅にある展示室を見せてもらうと、実に色々なことを発明していたことに驚かされた。中でも、最初の発明とも言うべきヘリコプターの農薬散布機が、中松さんによるものだとは知らなかった。また、灯油用のポンプもそうだったとは驚いた。
比較的新しいものは、ユーモラスなものや、ジョークではと思うものなどが有名だが、実用化されたものが多いことは以外だった。
ツーショットの写真を撮らせて頂くと、78歳には見えない若々しさが感じられた。
これまで政治家や色々な人と出会ったが、久しぶりに華のある人に会えた感じがした。
華のある人とは、華やかな人とは違う。
その人がいるだけで周りを明るくするような人だ。カリスマ性のある人とも少し違う。有名だから華があるのとも違う。どちらかと言えば、経営者の中には華がある人は少ないように思う。何故なら、華がある人は、どちらかと言うとデシャバリでないような気がする。
温和で、それほど言葉が多いほうでなく、でも話す言葉に皆を期待させ、楽しい雰囲気にする力を持っている。気品があり、小さな声だが力強く、何から何まで私とは正反対のような存在のような気がする。
私の知る限り、ほとんどの社長は当てはまらない。普通の社長は、自己顕示力が強く、人の中心にいようと、自分の存在感を示そうとするが、華のある人は、目立とうとするのではなく、動きがむしろゆったりしており、自然に注目を浴びているような感じだ。
少し判りやすく言えば、とびきりの美人で、少しだけ微笑んでいるだけで、自分から積極的に話をしようとしなくても、周りが話をかけてきてうなずいているような感じだろうか。普通の美人は、自分の美人度を意識しているから、華がある人にはなりえないし、だからと言って控えめというのではなく、堂々としているような何とも説明が難しい。
とにかく、存在感がある人、それが華がある人。
こんな人は珍しい、そして羨ましい。
少しだけ現実的な表現をすれば、一概には言えないかも知れないが、育ちが良い人のような気がする。育ちの良さは、親のしつけからではなく、そのさらに親の祖父母の代からの影響が重要のようだ。一朝一夕には作れない風格のようなものがにじみ出る。
何れにしても自分にはないものだ。
華のある人は、普通のリーダーと違って、担がれている感じがする。それでいて、皆から頼りにされ、内心のリーダーのようだ。人の先頭に立って、荒波に向かうのではなく、周りの人が先頭に立って、華のある人は荒波から守られるような違いがある。
凄く愛されているように見える。全て、周りが用意し、その中心でスポットライトを浴びている。
華のある人には、なろうと思ってなれるものではないのかも知れない。
それでも、経営者であるならば、せめて社内においては最も華のある人になれるようなりたいものである。
最後まで読んで頂き、感謝申し上げます。
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投稿者 :堀田信弘: 2006年6月30日 08:13
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