私は、小声でヒソヒソ話をするのが苦手だ。元々から声が大きく、目立ちたがりの性格のせいか、周囲に聞こえないように話すより、 周囲に聞こえるように話してしまう。
このことは、事前に周囲を固めるネゴシエーションが下手であることに繋がっている。
できるだけオープンに議論したい、表で言っていることと裏で言っていることが違うのは大嫌いだ。だから、 コソコソと裏でネゴをするのは下手であり、やりたいないのである。
事前のネゴをしないと潤滑に動かないというようなことを私に求められるのであれば、こちらからそれで結構だと考える。 アドバイス的に上からそのように個別に指示されるのなら、聞き入れたくもない。
ヒソヒソ、コソコソとやる人は、自らの案を出すことは少なく、出された案に対し、変化を嫌う態度を示すことが多い。 堂々と私にその内容の意味を聞くとか、対案を示すなどをせず、裏で活動する。
私は、正々堂々とやりたい。
もし反対意見があるのなら、それも公表したい。
だからと言って、ほんの小さな感想などの弱者の意見を、名指しで公表するというのではない。皆が皆、 誰がどう考えているかと公表することが良い訳ではなく、そのことによって少数意見を抹殺してはならない。
ところが稀に、ヒソヒソ、コソコソとやる人の中で、裏でリーダーシップを取る人がいる。場合によっては、上司であっても、 そのように裏に回る人がいる。
そういう意味で、私はそのような人と敵対することが多い。
大半のヒソヒソ、コソコソやる人は、どちらかと言えばリーダー向きというよりは、弱者のほうが多いが、その中でも権限を持ったり、 一定の職位に就いているような人は、もはや弱者ではなく、堂々と弱者の代弁者として大声で意見を言うべきである。
私は、リーダーがコソコソとやることは断じて許せない。それは、リーダーとして有るまじき態度であるからである。本来、 そのような人はリーダーとしては相応しくないし、正々堂々と仲間や部下のために体を張れない人は、その職位を降りるべきだ。
このような人は、極めて稀であるが、なぜか、いつもどのような組織にもいるのが不思議だ。なぜそのような人が権限を持ってしまうのか、 不思議である。ネゴシエーションの成果か、世渡り上手の成果であろうか。
そのような人でも、自ら、裸一環でゼロから作りあげた組織なら未だしも、多くの場合、自主、自立、独立したケースは少なく、 ダミーの上司を担いで出世したか、敵の動きを封じ込めるような裏工作を行ったかなどが多いのではないだろうか。
真のリーダーを目指すなら、皆を集めて、同じ言葉で一斉に自分の考えを伝え、理解してもらうことである。一人一人個別に呼びつけて、 或いは飲みニケーションをして、話をしたら、それぞれの考えや立場が違っていたら、それぞれに言っていることが違うことになる。そして、 誰にも良い話だけしかせず、差しさわりのない施策しかできなくなる。
正々堂々と、誰に聞かれて良いように同じ話をしなければリーダーとは言えない。それがリーダーのメッセージ力だ。
リーダーが正々堂々としなければ、公明正大な経営などできやしない。
最後まで読んで頂き、感謝申し上げます。
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投稿者 :堀田信弘: 2006年4月22日 11:35
同感です。
同じ社内で小声で話す同僚がおりましたが、こちらまで仲間と思われる感もあり迷惑でした。そのような者に限って、仲間を裏切る要素もあり信用できずに離れず遠のかずの距離をとるしかありませんでした。
裏のリーダー格の存在は組織にとって派閥ができるだけのもののようにしか感じられません。
勿論、真のリーダーは、正々堂々とした性分で毅然としていてほしいところです。
タジイの気楽日記
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投稿者 タジイ : 2006年4月23日 17:38
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